宮古島市
全島EMSで実現する電力需要調整力サービス
平成28年度宮古島市島嶼(とうしょ)型スマートコミュニティ実証事業への参画
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屋外形ゲートウェイ装置
当社グループの株式会社日新システムズ(以降NSS)は、宮古島EMS(エネルギー管理システム)利活用モデルの一環である「平成28年度宮古島市島嶼型スマートコミュニティ実証事業」に参画しています。
本実証事業は、各家庭のヒートポンプ給湯器(エコ・キュート)の負荷を制御可能な屋外形ゲートウェイを開発することで、電力需要のピークカットや平滑化のための調整力として活用することを目的としています。宮古島市では「エコアイランド宮古島」を前面に出しており、平成29年度以降に全島EMSサービスとして日本初の事業化を目指しています。
これらの実現に向け、NSSは、これまで培ってきた無線による「ECHONETLite」※1や「OpenADR」※2などの通信技術およびソフトウェア基盤やAgile開発手法などのノウハウを活用することで、宮古島市および株式会社すまエコ殿と協同で本事業を進めており、未来のスマート・シティ構想実現に向け、エネルギー社会に貢献できるサービスの構築を目指しています。
※1「ECHONETLite」は、ECHONETコンソーシアムの登録商標です。
※2「OpenADR」は、OpenADRアライアンスの商標または登録商標です。
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全島EMS構成図
納入品
- 屋外形ゲートウェイ装置