中日本高速道路株式会社

点検のリモート化により保守管理の省力化に貢献

弁天山トンネルに遠隔点検システムを初納入

遠隔点検システム(左)とサーモグラフィ監視画面(右)

遠隔点検システム(左)とサーモグラフィ監視画面(右)

中日本高速道路株式会社殿 小田原厚木道路弁天山トンネルに、遠隔点検を目的とした次世代型リモートメンテナンス機能付受変電システムの初号機を納入しました。

本システムは電気保安人材減少を背景に、保安業務のスマート化のニーズが高まるなか、IoT技術を用いて点検効率化を図るものです。カメラや各種センサを用いて人の五感に代わりデータを収集し、遠隔から現場巡視点検が実現できるよう、お客様の要望も取り入れながらご満足いただけるシステムを構築しました。配電盤内にカメラを設置し、可視画像のほか、サーモグラフィによる発熱監視や音、振動、匂いにより普段と違う異常を監視します。

システム導入により現場出向の巡視点検が省力化され、設備データも収集でき、状態の見える化が可能となるようシステム検証を実施しています。今後収集したデータを活用し、さらなる点検支援に貢献するシステムを提供していきます。

納入品

  • 遠隔点検システム(処理装置PC・PLC他)
  • サーモグラフィカメラ
  • 匂いセンサ
  • マイクロフォン、集音マイク
  • 振動センサ
  • マルチトランスデューサ

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