高松市東部下水処理場
資源循環型社会の実現に向けて下水道由来の資源を有効活用
バイオマス発電設備を納入
高松市東部下水処理場殿に四国地方で初となる、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を活用したバイオマス発電設備を納入しました。
本設備は下水処理過程で発生する消化ガス(バイオマス)を精製し発電することで、カーボンニュートラルな再生可能資源を活用し地球温暖化防止に貢献しています。また、コージェネレーションによる発電時の排熱を利用して消化タンクを加温することで、加温に必要な燃料を削減し、省エネルギー化を実現しています。
上下水道事業は事業活動に伴い、大部分を占める電力をはじめとする各種エネルギーの消費量が多いことから、今後もお客様のニーズに合わせた再生可能エネルギーの有効活用や省エネルギー対策を提供していきます。
納入品
- 6.6kV系統連系設備 一式
- 自立運転動力制御設備 一式
- 搭載形発電装置 1台
- コージェネレーション 20台
- シロキサン除去ユニット 20台
- 温水循環ポンプ 20台