当社製品の特長
本装置は、逆潮流有りの系統連系に必要な保護要素を全て内蔵しています。能動方式は当社独自の次数間高調波注入方式を採用することで確実に単独運転を検出することができ、電力品質に影響を与えません。
- 系統連系規程(JEAC9701-2019)に掲載の次数間高調波注入方式により、単独運転を高速&確実に検出します。
- 発電設備の種類や台数を問いません。また、発電機容量に比例することなく消費電力は一定であるため、ランニングコストの低減を実現します。
- 同一配電線に複数の分散型電源を設置の場合も、異なる周波数で監視することで相互干渉がありません。
- 逆潮流有りの系統連系保護に必要となる、OV、UV、DS、OVG、OF、UFおよび受動・能動要素を全て内蔵しており、系統連系に伴う追加設備を低減できます。
なお、設置には事前に適用検討が必要になります。その結果により適用の可否、推奨整定値、および装置台数が決まります。適用可否に必要な情報は「ダウンロード」の「系統条件記入シート」に記載しております。