点検・修繕
計画的なメンテナンスの実現をお手伝い
ICTを活用した点検作業の効率化
ICTを活用して点検の効率化を図るため保護継電器自動試験装置を導入しています。これにより作業時間の短縮と自動操作による安全性の確保および正確な判定が可能となります。
定期点検・活線点検
初年度点検
運転開始約1年後に初期状態のデータを得る目的で行う点検です。このデータを基に中・長期的なトレンド管理を行います。
活線点検
停電で行う点検に加え、活線状態で異常音や過熱などがないか点検を行い突発的な事故のリスクを低減します。
普通点検
設備の運転を停止し、分解などをしないで、 清掃・注油などの軽微な回復処置の点検を行います。
精密点検
設備の運転を停止し、活線点検あるいは普通点検で得られた情報を加味して設備のフル機能・性能の確認と回復処置を施し、また、多岐にわたる測定・試験を総合的に行います。
臨時点検
各種点検で発見され、対策に緊急を要する場合や、あるいは不測事態の発生事に、継続使用が可能かどうか判断するため、臨時に設備の運転を停止し点検します。
各種分析(オプション)
機器内部の劣化状態を把握するために、各点検の実施に合わせ下記の分析も行います。
タブレットを使った点検
(工事写真撮影)
絶縁抵抗測定
遮断器の精密点検
変圧器の絶縁油採油
GISの絶縁ガス分析
(水分、純度測定)