ダイヤモンドNV量子センサーの開発
技術キーワード:
- ダイヤモンド薄膜
- 電子線照射
- イオン注入
- 量子スピン操作
担当部門
ビーム・プラズマ技術開発部
近年、超高感度センサや量子情報素子分野で、単一元素により構成されるダイヤモンド(C)が注目されています。
ダイヤモンドを利用したNV量子センサは室温でも超高感度を実現できることから、脳磁・心磁計測や車載センサへの応用が期待され、細胞・生体センサ、原子レベルの微細磁気構造センサなども適用検討されています。
また、優れた量子制御性という特性を利用することで、将来的に量子コンピュータや量子中継器等への応用も期待されています。