Interview社員インタビュー

関西大学 社会学部 社会学科 卒

2020年4月入社

関西大学
社会学部 社会学科 卒

職種教育

社員の成長にかかわる

私の所属する部署は、従業員向けの教育・研修の企画や運営を行っています。
研修を企画するときは、今の社会や他社の動向を確認し、従業員がどんな研修を求めているかなど情報収集を行いながら内容を考えます。時には外部の講師にお願いすることもあり、事前に打ち合わせを行いながら受講者の年齢層などを伝え、目的に沿う研修になるように準備しています。
当社では階級や職種ごとにさまざまな研修があり、そのうち私は新入社員の研修を担当しています。この研修は4月から3カ月間あり、前半は講義やグループワークを中心に行い、後半は職場での実習となります。準備は毎年12月頃に始め、内容の更新、実習の受け入れをお願いする部署への依頼や日程調整などを行います。研修が始まると新入社員に付きっきりになるのでとても大変ですが、終了後に彼らからよい感想をもらえるとやりがいを感じます。

頑張りが評価される仕事

仕事において一番楽しみにしていることは、研修後のアンケートを見ることです。
受講者から「スキルアップに役立った」などの前向きな言葉をもらえると、とてもうれしく思います。私の仕事は直接的に会社の経営やモノづくりに影響を与えるわけではないですが、人の成長にかかわることで間接的に貢献できることが大きなやりがいになっています。
ただ、頑張って準備しても毎回よい評価をもらえるわけではなく、悪い評価の時もあります。研修を行う上で難しいことは、正解がないことです。人によって感じることや感想が異なるので、簡単に感じる人がいれば、難しく感じる人もおり、参加者全員が満足する研修は容易ではありません。なかなかうまくいかず落ち込むときもありますが、少しでも良くするために次にどう活かすかを考え、改善していくことが大切だと思っています。

モノづくりに関わりたい

モノづくりに関わりたい

就職活動ではモノづくりに興味があったので、生活に欠かせないものを作るメーカーを中心に探していました。日新電機についてはもともと知っていたことに加え、電力インフラを支えるメーカーということもあり、インターンシップに参加しました。インターンシップではお客様の要望に合わせてオーダーメイドで製品を作ることの難しさを経験し、お客様への誠実な対応やモノづくりの楽しさを知ったことで、より興味が湧き応募することにしました。面接では話をしやすい雰囲気で、こちらからのさまざまな質問に答えてもらうことができ、就職活動の中で会った社員の人柄や雰囲気に惹かれ入社を決めました。

友人と遊ぶ休日

休日は会社の同期や大学時代の友人とおいしいものを食べたり、お酒を飲んだりすることが多いです。SNSでよさそうなお店を調べて実際に行ってみたり、カフェを巡ったりもします。また音楽が好きで、フェスやライブに行くこともあります。

就活生へのアドバイス

就活生へのアドバイス

自分と向き合う時間を大事にしてください。就職活動は、自分の生き方や自分が本当にしたいことを考える貴重な機会です。見たくない自分の一面を直視するなどしんどい時もありますが、過去を振り返って、将来何がしたいかを考えると就職活動の軸が見つかると思います。
また、就職活動は焦らずに行動してほしいと思います。うまくいっていない時や内定がない時は、焦りのあまり志望業界を変えたり、軸をずらしたり、考えがぶれる時があります。就職活動がうまくいっている他人と比較するのではなく、自分が後悔しないような選択をしてください。焦らずに機をうかがっていればよい選択ができると思います。

※本インタビュー記事は取材当時のものです。

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