こんなお悩みを解決します
フリッカ対策を求められて
困っている適切な対策方法を
提案してほしい信頼性の高い
対策設備が欲しい
分散型電源制御
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電気炉によるフリッカ発生の影響
フリッカとは、負荷電流が高速に変化することにより電圧も高速に上下する変動で
照明が繰り返しちらつく現象です。
要因の多くが電気炉によるものですが、近年はカーボンニュートラルに向け製鉄において
高炉から電気炉への移行が進み、電力会社から製鉄会社に対してフリッカ対策を求められるケースが増えています。
再エネ導入拡大に伴い、このような電力品質対策が重要になってきています。
フリッカ対策のリーディングメーカー
当社は、1973年に世界で初めてサイリスタを用いたリアクトルの位相制御による
他励式無効電力補償装置(SVC)を販売しました。
近年では半導体素子であるIGBTによる3レベルインバータに比べて、冗長性があり、
正弦波に近い出力をするMMC方式の自励式無効電力補償装置(STATCOM)もラインアップに追加しています。
使用設備に応じた適切な装置を提案
他励式(SVC)は、並列固定容量のコンデンサと組み合わせ、成熟した確かな技術で長期の安定運用が可能です。
自励式(STATCOM)は、インバータの振幅制御で進相~遅相の無効電力供給が可能です。
当社はお客様の電気炉設備に応じた装置をご提案し、フリッカの抑制、電力系統の安定化に貢献します。
シミュレーションにより最適な導入容量を選定
お客様の電気炉操業時の受電点のフリッカとアーク炉電流を測定し、
電力会社から要求されるフリッカレベルを満たすシミュレーションを行い、対策容量を算出します。
お客様の電気炉操業時の受電点のフリッカとアーク炉電流を測定し、電力会社から要求されるフリッカレベル(⊿V10)を満足させるためのシミュレーションを行い、STATCOMの対策容量を算出します。
現地調査を行い、STATCOMの設置場所および既設受電設備への接続点を検討します。
STATCOM設置による構内ケーブル静電容量との共振周波数をシミュレーションし、必要なフィルター設備も合わせてご提案します。
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