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京都市より鳥羽水環境保全センター向け送風量制御システムを受注 ~硝化制御技術導入で省エネ・水質安定化に貢献~

日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、京都市より市内最大規模の下水処理場かつ全国でも有数の処理能力を誇る鳥羽水環境保全センター向けに、アンモニア計を利用した送風量制御システムを受注しました。

 

従来、下水処理の過程で必要な空気の量は、流入下水量に対する一定倍率や、下水中の溶存酸素をもとに制御されていました。受注しました制御システムは送り込む空気の量をアンモニア濃度で制御する新制御方式であり、この硝化制御技術の導入により、送風量の適正化による省エネや、処理水質の安定化が期待できます。

 

当社は、下水処理場の新設工事や更新工事などにおいて、本技術の導入を積極的に推進し、処理場の省エネや処理水質の安定化による地球環境の保全に貢献していきます。

 

【受注概要】

納入場所:鳥羽水環境保全センター(京都市南区)

納入内容:G系反応タンク電気設備工事(アンモニア計を用いた送風量制御システム)

竣工予定:2022年3月30日

 

 

【関連リンク】

SPSS®-Water: https://nissin.jp/product/spss/water/index.html

 

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