66kV特高連系設備を省スペースにて対応

再生可能エネルギー・監視制御

66kV特高連系設備を納入

66kV特高連系設備

新潟県阿賀野市に新設された新潟・阿賀野メガソーラー発電所において、大室地区と大日地区それぞれに66kV特高連系設備を納入しました。今回納入したのは26MWと9.8MWの大容量の太陽光発電設備です。

大室地区設備は、太陽光パネルの電気をパワーコンディショナにて低圧で集電し、昇圧変圧器にて22kVに昇圧しています。その後、リングメインユニットを介してさらに集電のうえ、特高油入変圧器にて66kVに昇圧して、ガス絶縁開閉装置にて、東北電力株式会社殿の系統と連系しています。(大日地区も同様。容量のみ相違)

本設備では、ガス絶縁開閉装置と特高油入変圧器の直結構造の組み合わせにより、昇圧連系設備を省スペース化し、太陽光パネルの設置スペースを確保しつつ連系設備の設置を可能としました。また、リングメインユニットと昇圧変圧器の組み合わせの分散配置により、広域の集電を可能とする構成となっています。

66kV特高連系設備

太陽光発電所の一部

納入品

  • ・72kVガス絶縁開閉装置 2式
  • ・66kV高効率特高油入変圧器 26MVA、10MVA 各1台
  • ・24kV特高スイッチギヤ
  • ・リングメインユニット および 昇圧変圧器 18セット

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