宮古空港ターミナル株式会社
太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、地産地消、BCP(事業継続計画)に貢献
蓄電池併設独立型太陽光発電システムを納入
宮古空港ターミナル株式会社殿の貨物ターミナルに蓄電池併設独立型太陽光発電システムを納入し、2016年4月に運用が開始されました。
太陽光で発電した電力は完全に自家消費(地産地消)するとともに、台風などによる商用系統停電時にも電力供給できることを目指したシステムとなります。
太陽光発電および蓄電池の各々のパワーコンディショナは商用系統と切り離され、独立系統として対象負荷(貨物ターミナルの一部の負荷)に電力供給します。
また、天候不順などにより蓄電池残量が不足した場合は、対象負荷を本システムから商用系統に高速で自動切替する機能により、負荷は継続して安定運用できるよう考慮されています。
本システムは一般社団法人新エネルギー導入促進協議会の「独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金」を活用して設置されました。
納入品
- 蓄電池用パワーコンディショナ 80kW 1面
- 太陽光用パワーコンディショナ 100kW 1面
- 電源切替盤 1式
- 監視制御装置 1式
- パワーコンディショナ等収納パッケージ 1面
- リチウムイオン電池パッケージ 218kWh 1式
- 太陽電池 83kW 1式
- 接続箱、日射計、気温計 1式