ニュースリリース
ナブテスコ株式会社に蓄電池システムを納入 ~SPSS®でESG課題解決に貢献~
日新電機株式会社(本社:京都市右京区、社長:齋藤成雄)は、SPSS(Smart Power Supply Systems:スマート電力供給システム)の取り組みとして、2019年5月に蓄電池システムを航空機器などの製造を行うナブテスコ株式会社岐阜工場 アクチュエータ棟へ納入しました。
本案件では100kW-119kWhの蓄電池システムを納入しました。これにより停電時でも自立運転で蓄電池から施設内の中央監視装置や監視カメラなどへ電力を供給することで、電力状況にかかわらず常時監視が可能となります。
ナブテスコ株式会社は、ESG(Environment:環境・Social:社会・Governance:企業統治)課題の解決に注力されており、今回納入した蓄電池システムはGovernanceとしてのリスクマネジメントの取り組みの一環となります。
昨今、自然災害による瞬低・停電が多く、緊急時にも電力供給を維持し事業を継続・早期復旧するためのBCP対策が加速しています。また、ESG投資への機運が高まる中、ESGを意識した企業経営が求められています。
当社はこれらの社会的な課題をSPSSで解決し、今後もお客様のさらなる発展に貢献できるシステムを納入していきます。
参考資料
【用語解説】
・BCP
Business Continuity Planning(事業継続計画)の略称。企業が災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業の損害を最小限にとどめつつ、事業継続あるいは早期復旧を可能とするための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
・ESG
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の3つの観点から企業の長期的な成長、企業価値向上を考えることです。
・SPSS
Smart Power Supply Systems(スマート電力供給システム)の略称。当社の中核製品である受変電設備や、長年培った系統連系技術を駆使し、多様な分散型電源を組み合わせて省エネと電力の安定供給を実現するソリューションです。
・ナブテスコ株式会社岐阜工場 アクチュエータ棟
航空機の飛行制御システム『フライト・コントロール・アクチュエーション・システム』を中心とした航空機向けの各種装備の生産工場。2018年10月新設。
【関連リンク】
SPSS: https://nissin.jp/business/spss/index.html
SPSS-Factory: https://nissin.jp/product/spss/factory/index.html
蓄電池システム: https://nissin.jp/product/newenergy/stb/index.html
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