国立長寿医療研究センター
安定した電力供給、信頼性の向上に貢献した特高受変電設備
77kV特高受変電設備を納入
少子高齢化が加速する現代社会において高齢者が自立した日常生活を営めるように、加齢に伴う疾患に関する高度かつ専門的な医療技術の向上・公衆衛生の増進への寄与を目的に研究を行っている国立長寿医療研究センター殿に、77kV特高受変電設備を納入しました。
当社独自のAE(Auto-Expansion)技術を使ったコンパクトな超縮小形ガス絶縁開閉装置(XAE7)を採用しました。また計器用変成器(VCT)を2台設置する2VCT方式にすることにより、VCT検定の際に停電が不要な設備構成を実現しました。さらに高効率・低騒音型の特高変圧器を採用することで、環境負荷の低減や周囲環境との調和を図っています。
中央監視制御装置(FACTMATE-s1)では、デマンド監視制御・状態のリアルタイム監視・収集データの帳票管理を行い、設備保守の省力化・省エネルギーに貢献します。
今後も安定した電力供給を行うことで、健康で安心な暮らしにつなげます。
納入品
- 84kV超縮小形ガス絶縁開閉装置(XAE7)
- 77kV 高効率3MVA 窒素密封式変圧器(GIS直結形 低騒音仕様)
- 7.2kV高圧スイッチギヤ
- 中央監視制御装置(FACTMATE-s1)