電力変換技術

直流配電システムの開発

2050年カーボンニュートラルの実現に向けた再エネの主力電源化、自然災害の激甚化に対応した電力レジリエンス強化のそれぞれに対して、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた直流配電システムが有効な対応方法の一つになると考えられます。
当社では、直流電力利活用の主要コンポーネントである半導体直流遮断器、DC-DCコンバータの開発を進め、国際規格IECの直流低圧区分の最大値DC1500Vと国内基準（電気設備技術基準）の直流低圧区分に準拠したDC600Vの2クラスが混在した直流配電実証システムを本社に隣接した研修施設「日新アカデミー研修センター」に設置し、実証運用中です。