分散エネルギー

電池診断技術の開発

技術キーワード:
  • 電池評価・診断技術
担当部門 電力技術開発部
電池劣化診断技術を搭載した回路基板
内部抵抗による電池劣化診断技術

再エネや分散型エネルギーの拡大を受け、リチウムイオン電池を搭載した定置用蓄電池システムが拡大しており、長期的に蓄電池の健全性や劣化した特性を把握することが重要となります。
これまで蓄電池の劣化診断方法は、長時間のシステム運用停止やコスト負担などの課題により頻繁に実施することは困難でしたが、当社では蓄電池に固有の過渡現象を利用したリチウムイオン電池の劣化診断技術を開発しました。オンサイト・リアルタイムで内部抵抗を監視することで高精度な劣化診断技術を実現し、本社に隣接した研修施設「日新アカデミー研修センター」での実証試験も良好です。
本技術の活用により蓄電池を運用するお客様の課題を解決し、安全・安心の提供を目指します。

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