主な保存活動
| 1956年 |
12月 |
谷崎潤一郎から「石村亭」を譲り受ける |
| 2002年 |
7月 |
「石村亭プロジェクト」開始(資料収集・修繕・維持保存・活用)
石村亭ゆかりの谷崎作品、写真などを書斎に展示 |
| 2006年 |
6月 |
庭の植栽を50年前に復元 |
| 7月 |
谷崎が作らせた「夢の浮橋」の挿絵(田村孝之介)の屏風を購入して、書斎に展示 |
| 2008年 |
2月 |
石村亭の今後10年間の改修計画立案 |
| 2009年 |
4月 |
書斎・茶室の改修実施 |
| 2011年 |
5月 |
石村亭の完成が明治44年(1911年)と判明
明治44年7月の「東林庵(現石村亭)お披露目の会」の案内状による |
| 9月 |
京都市文化局による、庭園調査が実施される |
| 2015年 |
3月 |
築100年になる母屋の半年間に及ぶ大規模修理が完了 |
| 6月 |
庭の若返り修復工事実施 |
| 2017年 |
4月 |
谷崎が使用した机と椅子を模したものを制作して、書斎に展示 |
| 2025年 |
4月 |
洋館を改修し資料館として活用 |
主なイベント
- 譲渡から50周年を記念して「石村亭カレンダー2006」を発行(2005年12月)
- 一般の方を対象にした50周年特別公開を実施 (2006年11月)
- 葵祭の献茶祭の副席として、石村亭を提供 (2007年5月)
- 中央公論新社「夢の浮橋」文庫本の出版に協力(2007年9月)
- 芦屋市「谷崎潤一郎記念館」の見学会を受け入れ(継続実施)
主なマスメディアなどでの紹介
| 2017年 |
7月 |
BS朝日「百年名家」
谷崎潤一郎の愛した京都の家~粋と雅の共存する「石村亭」~ |
| 11月 |
新潮社『週刊新潮』
連載「古都を旅する 私の京都 とっておき」の中で紹介 |
| 2018年 |
3月 |
朝日新聞夕刊連載「都ものがたり」京都編に
「谷崎潤一郎が住んだ せせらぎ邸宅」「長く愛した風景 作品にも克明に」という見出しで |
| 10月 |
中央公論社『中央公論』
「"京都の秘境"でよみがえる谷崎潤一郎」という見出しで |
| 12月 |
ロシア国営テレビの日本紹介番組
日本の伝統的文化・思想が現代日本でどのように生かされているかについて小畑会長(当時)のインタビューとともに紹介される |
| 2020年 |
9月 |
NHK BS8K「THE 陰翳礼讃 ~谷崎潤一郎と日本の美~」
谷崎が愛した美の世界の例として紹介される |
| 9月 |
KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020 アソシエイテッド・プログラム
京町家の魅力や未来へのビジョンを発信する展覧会「Machiya Vision」にて
小畑会長(当時)のインタビューとともに映像・写真が展示される |
| 2021年 |
4月 |
ヨーロッパのテレビ局Arteの旅行番組「Invitation au Voyage」
日本の伝統的住宅の美やその保存について
小畑会長(当時)のインタビューとともに紹介される |
| 9月 |
糺の森財団会報『糺の森』
「糺の森と谷崎潤一郎が愛した屋敷の物語」と題した
小畑特別顧問の寄稿記事が掲載 |
| 2023年 |
4月 |
KBS京都テレビ・BS11共同制作番組「京都浪漫~悠久の物語」
谷崎潤一郎が愛した京都をテーマに紹介される |
| 2025年 |
8月 |
ハースト婦人画報社『婦人画報』「美しい日本の住まい」の中で紹介 |
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